暗号通貨入門ガイド

仮想通貨やブロックチェーン技術を初心者に向けて分かりやすく説明していきます。

ビットコイン・基礎知識

暗号通貨(仮想通貨)と株式投資やFX投資との主な違いとは何か?

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ビットコイン20

今回は、暗号通貨で投資を始めるに当たって、株やFXなどの他の投資とどう違うのかを述べていきたいと思います。他の投資方法と言っても色々あります。そのため、株式投資とFX(為替)に絞って、暗号通貨と比較した場合のこれら3つの特性や違いなどをお伝えします。

 

株式投資とは?

株とは、一言で説明すると、企業が株券を発行して、マーケット(市場)から資金を募る方法の一つです。株式の最大の特徴は、投資家への配当金、株主優待、株主総会への参加権があることです。

今でこそ投資した企業の株券は大半が電子化されましたが、以前の株券は紙媒体でのやり取りでした。そのため、株式は、紙幣と物の交換とも捉えることができる、実体のある投資となります。

株式投資というと、つい値上がり益に目がいきがちですが、年利数%付く配当金も資産運用の面では無視できません。

また、東京証券取引所を筆頭に、各取引所が安定しているのも大きな特徴となります。

 

FX投資とは?

FXとは、「Foreign Exchange」の略語で、日本語での正式名称は「外国為替証拠金取引」、略して「外為(がいため)」と呼ばれています。「Exchange(交換)」と言う名の通り、各国の通貨を交換して、その差益を狙う投資方法です。

例えば、米ドル/円での買いというのは、ドルを買って円を売ることを指し、保有資産の円をドルと交換することです。

円安ドル高01 

経済状況やその他様々な要因で、米国の通貨ドルが日本円より強くなると判断したときは、米ドル/円を買って、その差益を狙います。この場合、ニュースや新聞では円安ドル高と解説されます。

またFXは、通貨間の金利差に注目して、安い通貨を売って、高い通貨を買う(交換)することで、金利差分がもらえます。この金利差分のことをスワップ金利と呼びます。スワップ金利は、各FX会社によって異なります。

基本的に通貨は、各国の中央銀行が自国の経済状況や貿易面を見ているため、国が担保しています。各国の通貨は安定性を図る必要があるため、値動きはあまり激しくありません。

また、FXも当初は取引所や法整備に不安な点が多くありましたが、今ではだいぶ安定しています。

 

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暗号通貨とは?

暗号通貨とは、非中央集権制度を目指して作られた通貨です。国や政府が主体となって発行する従来の紙幣や硬貨とは作られた目的が大きく異なります。

ブロックチェーンと言う技術を用いて作られ、管理者は存在しません。実体がなく、インターネット上でのみ使うことができます。代表的な暗号通貨であるビットコインの発行上限が決まっている点も、円やドルなどの法定通貨とは異なります。

基本的に取引所で売買を行うのですが、株やFXに比べて値動きが荒いのが特徴です。法整備もいまだ追いついていません。取引所も不安定で、ハッキングなどがしばしば問題になっています。

 

株・FX・暗号通貨の主な特性

ここで、株、FX、暗号通貨それぞれの特性をもう一度まとめてみます。

株式

企業が株券を発行して、マーケット(市場)から資金を募る方法の一つです。基本円での取引となります。投資家への配当金、株主優待、株主総会への参加権があるのが大きな特徴です。各取引所は安定しているため、安心して取引できます。

FX

各国の通貨を交換して、その差益を狙う投資方法です。金利差分(スワップ金利)があるのも特徴です。取引所や法整備に関しても、当初は不安な点が多くありましたが、今ではだいぶ安定しています。

暗号通貨

ブロックチェーン技術を用いて作られた取引データの集まりのことです。実体はなく、管理者も存在しません。値動きが荒く、まだ法整備が追いついていなかったり、取引所のハッキングが起こるなど、取引するには不安定な側面があります。

 

まとめ

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このように暗号通貨は、株やFXなど他の投資と比べると、法整備もまだ十分に整っておらず、取引所が不安定だったり、値動きが荒いため、投資をするには不安な側面もあります。しかし、大手企業が次々と参入したり、各国で法整備が進んでいますので、今後、安心して取引ができるようになると思われます。

今、暗号通貨を始めとするブロックチェーン技術によって、フィンテックの流れが進んでいます。フィンテック(Fintech)とは、金融(Finance)と技術(Technology)を掛け合わせた造語です。新たな金融サービスをテクノロジーによって発展させることを意味します。

今後はフィンテックがさらに加速度的に進むでしょうから、スマートフォンやそれに代わる何かですべてが簡単に決済できる時代が到来する可能性は高いです。

暗号通貨もフィンテックの一端を担っています。そんな可能性に満ちた暗号通貨に、今から少額でも投資をしながら、暗号通貨やブロックチェーンについて学ぶことで、今後の新しい時代を、より身近に感じられるのではと思います。

 

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