ビットコインは、購入した値段よりも高い値段で売却すると、利益を出すことができます。ビットコインの値動きの変動は激しいため、タイミングを見計らって、利益を確定させることが重要です。
ビットフライヤーでの売却方法
取引したビットコインを売却したい場合、ビットフライヤーでは、購入の場合と同じく、「ビットコイン販売所」と、「ビットコイン取引所」のどちらかで売却できます。
*なお、ビットフライヤーでは、「bitFlyer Lightning 」でも売買できますが、今回は簡単に行える販売所と取引所に絞って説明します。
*ビットフライヤーの登録が済んでいない方はこちらを参考に登録しておいてください。
ビットフライヤーでの取引所と販売所の価格差
また、「ビットフライヤー(bitFlyer)でのビットコインの購入方法」の記事にも書きましたが、ビットコイン販売所だと、一度に大量のビットコインを売買でき、すぐに売却できるため初心者には簡単です。しかし、実際の相場よりも安い値段で売られています。
一方、ビットコイン取引所では、実際の相場に基づいて取引されていて、販売所よりも高い値段で売却できます。
上記は、ビットフライヤーでのある時点での売買価格です。販売所での売却価格が930,478円の時、取引所では、937,206~937,967円の間で売りに出されています。百円以下を切り捨てた場合、販売所が約93万円、取引所では約93万7千円で売られていることになります。つまり、約7千円の価格差があるのです。
そのため、慣れれば、ビットコイン取引所での売却をおススメします。
ではさっそく、取引所、販売所それぞれの売却方法を説明します。
ビットコイン取引所での売却方法
左バナーから「ビットコイン取引所」のページにアクセスします。
ビットコイン取引所には、現在の板情報と、これまでの間近の取引履歴が載っています。板情報にある緑色の数字が売却価格です。
まずは、「数量(BTC)」欄に、売りたい分のビットコイン数量を入力します。最低取引数量は 0.001 BTCになります。下にある[+1] [+0.1] [+0.01] のボタンからでも入力できます。
「価格(BTC/JPY)」欄には日本円を入力します。この時、1BTCあたりの値段になります。
板情報にある数字をクリックすると、価格欄に反映されます。上から高い順に価格が並んでいますので、一番上をクリックすれば、その時の高値で売ることができます。
売却には手数料がかかります。ビットコイン数量を入力すると、下に手数料が表示されます。
手数料はビットコイン数量から引かれますので、実際には、手数料分を引いた額を売却することになります。
詳しいビットコイン売買手数料は以下になります。
売却したい数量と手数料を確認したら、「コインを売る」をクリックします。
確認画面が表示されるので、「注文を実行する」を押します。この時、日本円で支払う金額が表示されるので参考にしてください。
これで注文が完了です。
実際に売却できたかどうかは、下にある「注文履歴」から確認できます。「ステータス」欄が「完了」になっていれば、売却が成立しています。
ステータスが「オープン」だと、まだ取引が完了していません。その場合、「キャンセル」欄にある「×」印をクリックすると、注文が取り消されます。
注文が完了すれば、取引が成立し、その時に手数料が引かれます。キャンセルした場合、手数料は引かれません。
最後に、ホーム画面にある「資産状況」から、売却したビットコインが日本円になっているのを確認してください。
以上が、取引所でのビットコインの売却方法になります。
ビットコイン販売所での売却方法
左バナーにある「ビットコイン販売所」をクリックします。
「売却価格」で現在の価格を確認します。
「数量(BTC)」欄に、売却したいビットコイン数量を入力します。下のボタンからでも入力できます。手数料は無料です。
この時、日本円の参考額が表示されるので、確認してください。
売りたい額が決まったら、「コインを売る」ボタンをクリックします。
注文確認が表示されますので、6秒以内に「注文実行」ボタンを押すと、売却が完了します。「キャンセル」ボタンを押すと、注文を取り消すことができます。
これで、ビットコインの売却が完了です。
以上が、ビットフライヤーでの販売所と取引所それぞれの売却方法になります。