ビットフライヤーのアカウント登録が完了したら、次にビットコインを購入するため、日本円を取引所の口座に入金します。口座に日本円を入金することで、取引所や販売所でビットコインの売買ができます。
口座への入金方法は、ビットフライヤーの場合、「銀行振込」と即時入金できる「クイック入金」、「リアルタイム入金」があります。
ビットフライヤーの登録と口座登録の仕方は以下の記事に書いています。
では、それぞれの特徴と振込方法を見ていきます。
銀行振り込みの場合
銀行振り込みだと、入金の反映に少し時間がかかりますが、即時入金の場合よりも手数料も安く済みますので、手数料を抑えたい方におススメです。
銀行振り込みの提携先は、三井住友銀行、住信SBIネット銀行です。手数料は各金融機関に寄りますが、提携先銀行の口座を持っていれば、振込手数料も無料になることがあります。
クイック入金の場合
クイック入金は、24時間365日いつでも指定された方法で入金が可能で、すぐに口座に金額が反映されます。ネットバンキング、銀行ATM、コンビニ振込に対応しています。手数料は1件あたり324円（税込）です。
クイック入金を使用すると、セキュリティのため、入金額に相当する資産は7日間移動はできません。つまり、預け入れた金額分は、日本円出金、ビットコイン等の暗号通貨の送付やビットコインの使用などができないのです。
ビットフライヤーでの売買取引はできますが、出金に制限がかかると、引き出したい時にすぐに引き出せないのが難点です。
リアルタイム入金の場合
リアルタイム入金は、自分の口座をあらかじめ登録しておくことで、日本円の入出金がリアルタイムに行えます。
リアルタイム入金を行うには、本人情報の登録、リアルタイム入出金の口座情報の登録の他に、2段階認証の設定も必要です。入出金が簡単な手続きで行えますので、アカウント情報やパスワード、2段階認証などをなくさないように気を付けないといけません。
入金手数料は1件324円（税込み）です。
入金方法どれがおすすめ？
クイック入金は即時入金が可能ですが、その後出金に制限があります。リアルタイム入金も簡単に手続きが行える分、セキュリティに気を付ける必要がありますし、どちらも手数料がやや高くなります。そのため、場合によっては手数料も無料になる銀行振込がおすすめですが、各自の利用スタイルに合わせて検討してみてください。
では、次に各振り込み方法を説明します。
銀行振り込みの方法
メールアドレスとパスワードを入力して、ホームに入ったら、左バナーの「入出金」をクリックします。
「日本円ご入金」をクリック。
お客様用日本円振込先として、三井住友銀行、住信SBIネット銀行がありますので、どちらかを選択して、案内に従って希望入金額を振り込んでください。
振込の際は、必ず本人名義の口座から振り込んでください。あらかじめ登録してある口座情報以外から振り込むと、アカウントに反映されないので、気を付けてください。
銀行振り込みの場合、各金融機関所定の手数料がかかりますので、それぞれ確認してください。
クイック入金の方法
銀行振り込みの場合と同様に、ログインしてホームに入ったら、左バナーにある「入出金」をクリックします。
「クイック入金」をクリック。
「インターネットバンキング」、「銀行ATM」、「コンビニ」の3つから希望する振込方法を選びます。下の図は、インターネットバンキングの場合です。ペイジー、住信SBIネット銀行、じぶん銀行、イオン銀行から選べます。
こちらは、銀行ATMの場合です。ペイジーを通して入金できます。
コンビニ振り込みの場合です。
金額を入力して、支払い方法を選択し、それぞれの案内に従って進めてください。クイック入金は手数料として324円必要です。
リアルタイム入金の方法
ビットフライヤーにログインしたら、左バナーの「入出金」をクリックします。
「リアルタイム入出金」をクリック。
「リアルタイム入出金で入金する」をクリックし、入金する金額を入力します。リアルタイム入金では、じぶん銀行から入金します。手数料は324円（税込）です。
リアルタイム入金を利用するには、本人情報の登録、2段階認証、そしてリアルタイム入出金用の銀行口座の登録が必要です。案内に従って入力してください。
こちらは、銀行口座情報の登録です。「銀行名」、「支店名」、「口座番号」、「口座種別」、「銀行口座名義」を入力します。最後に「登録情報を確認する」をクリックして、確認画面へと進み、登録してください。
以上が、ビットフライヤー口座への日本円の入金方法になります。